講師のひとりごと

先日、久しぶりにいった「道の駅」
最近はお野菜が、質のわりには高値なので
どうせなら、新鮮で地元の農家の方が作ったものをと、
出かけてみました。

買い物中にふと足元をみると、
誰かが落としたエコバッグがあります。
拾い上げると、少し重みもあるので
お財布なども入っているのではと、
急いでサービスカウンターへ届けました。

そのまましばらく買い物をしていると、
年配の女性が、近づいてきて、
「届けてもらってありがとう！」と
新鮮卵を手渡してくれます。

「いえいえ、気を使わないでください」と私。
「助かりましたから！」と彼女。
そうこうしているうちに、ふと気づくと
お互いしっかり手を握り締め、熱く握手をしています。

人の世は、なかなかいいもんですねぇ。
初対面でも、お互いに握り締めた手から
温かい”波動”が伝わってくる。
まるでずっと昔から、知っている人みたいです。

人類は、みな兄弟姉妹なんですね。
握り締めた手の温かさから、
”ふれあい”の大切さを再認識する。

考えてみれば、人に触れる「セラピスト」って
素晴らしい仕事だな･･･
ほっこりとする、素敵な日でした。